大会規約等

大会規約

はじめに

参加者は以下の条項を読み、これらの規約に従ってください。 大会規約に違反した場合、出場・表彰の取り消し等を主催者で判断し決定します。
主催者は違反行為に起因して発生したすべての事態・状況に関係する違反者の救済は基本的に行わず、一切の責任を負いません。また、違反者に対する返金等は行わないものとします。

競技方式

定められたコースのタイムトライアル方式とします(所要時間の少ない者から順位を決定)。

スタートは一斉スタートとします。

計測は、手動計測とします。

コースには、コースマーキングを施しています。事前にお知らせするマーキング方法を理解・確認し、走行するものとする。

コース上には、誘導のスタッフ配置は最小限にしています。

完走証の発行はありません。大会結果は、後日、大会ホームページ及びFacebookにて発表いたします。

遵守事項

参加者はスタッフの指示に従い競技を行ってください。

競技中に体調不良等何らかの理由で競技を途中棄権する場合は、コース上のスタッフ及びスタッフランナーにその旨を告げるか、大会本部へ連絡を入れて、必ず指示を仰いでください。競技続行が困難と判断された選手は、スタッフが競技を中止させることがあります。リタイヤ時には、スタッフによる搬送は原則行いません。自力で会場まで戻ることを想定して競技に臨んでください。下山時には、必ず、スタート・ゴールへ立ち寄り、スタッフの指示に従ってください。

禁止事項

以下の行為は禁止します。

競技中のゴミ投棄やコース外への立ち入りなど、自然環境保護に反する行為

全コースにおける、ストック(トレッキングポール)・杖などの使用

申込者本人以外の出走(代理出走)

失格

以下の参加者は失格とします。

上記禁止行為を犯した者

決められたコースを走行しなかった者

スタッフ、医師、看護師、救助者の指示に従わなかった者

年齢・性別を偽って申告した者。

制限時間内にゴールできなかった者

その他不正行為及びマナー違反があった者

事故の対応・免責

競技開催中に疾病・怪我が発生した場合、主催者が応急手当を行います。ただし、その方法、経緯などについて主催者の責任を問わないものとします。

競技中の事故について、主催者側が加入した傷害保険による保険給付限度額以上の補償には応じません。それ以上の補償を要する場合は各自で加入してください。また競技中の怪我に基づく死亡や後遺症が発生した場合、その原因の有無を問わず、主催者側は責任を負いません。

主催者側では山岳保険には加入していません。救助にかかる費用等は選手の自己負担となりますので、各自で加入する事をお勧めします。(※怪我等の原因で山中での走行が不可能となり且つ搬出に緊急性を要する場合は遭難とみなされるため、ヘリコプターでの搬送等に係る費用は山岳保険の対象となります。)

荷物や貴重品等については各自管理してください。主催者側では紛失及び破損の責任は負いません。

荷物の預かりは原則いたしません。ただし、車でお越しでない方に限り、本部にてお預かりいたします。

参加者が自分自身、あるいは第三者に与えた損害や損失等について主催者は一切その責任を負いません。

キャンセル及び返金

個人の都合による申込後のキャンセルはできないものとします。またキャンセル後の返金及び過剰入金、重複入金は返金できないものとします。

地震等天変地異、悪天候、疾病、事件等予測不可能な事由により、主催者側の判断でコースを短縮、又は競技自体を中止することがあります。 この場合の参加料の返金の有無・額、通知方法等については、主催者の判断により決定するものとします。大会要項等の追加事項や訂正・変更があった場合、大会SNS上でお知らせします。

個人情報の取扱について

大会出場中の写真及び映像、記録、記事等(氏名・年齢・性別・記録・肖像等の個人情報)の著作権、また、新聞、雑誌、テレビ、インターネット等への掲載権は主催者側に属します。

大会に参加申込をすることにより提出された個人情報は、実行委員会にて管理し、大会を運営するにあたり必要な範囲内(保険への加入、資料等の送付)で使用させていただき、本大会に関する事以外に使用することはありません。

注意事項

装備について

トレイルランニングがアウトドアスポーツであると理解し、以下のものを携帯装備として、推奨します。何か起こった時に自分の身を守る大切な装備です。

各自必要なものは事前に準備をしてください。

装備チェックは行いませんが、自然の中で行うトレイルランニングは、予測不可能なことも起こります。それを想定しての装備をお願いします。

装備品不携帯で事故や怪我等にあった際、応急処置は行いますが、責任は負いません。

必携装備

ナンバーカード(ゼッケン) ※正面の見える位置に装着してください。

エントリーの際に届け出た携帯電話(緊急時に連絡が取れるように)

各自で必要と判断した量の水(1リットル程度を推奨)と食料

推奨装備

ファーストエイドキット(ポイズンリムーバー、テーピング、絆創膏、消毒液、痛み止め等)

エマージェンシーシート

天候に備えた雨具上下や防寒具

熊鈴

参加者の心得、責任について

健康管理には十分に注意し、当日は万全の体調で参加してください。

レースで使用するコースは登山者も使う登山道です。レースのためのコースマーキングを理解し、それに従い、レースを行うようにしてください。

競技参加者がケガや病気で具合が悪いと判断した時は、コース上のスタッフ及びスタッフランナー又は大会本部へ連絡をしてください。

要救助者を発見した場合、競技を中断し必ず救助活動を行い、近くのコース上のスタッフ及びスタッフランナーに伝えてください。

コースはすべて自然の中にあり、状況は常に変化しています。参加者はこのことをよく理解し、無理をせず十分に注意を払って競技に臨んでください。熱中症及び天候の急変から低体温症になることがあります。事前の準備も入念に行ってください。

コースは滑りやすい箇所もあるので、肌の露出の少ないウェアやグローブ、キャップなどの着用を推奨します。

サンダルや裸足での走行は禁止します。かかとまでを覆う靴を着用してください。

競技を支えてくれる地元関係者やボランティアの方への感謝の気持ちを持ち、競技へ臨みましょう。

マナーについて

ゴミは絶対に捨てないでください。落とし物にも注意をし、他者のゴミが落ちていた場合は拾うよう心がけてください。

コース上及び周辺エリアの動植物の採取は禁止します。また走行の際は、コース付近の植物等を損傷しないよう注意してください。

コース上では火器を使用しないでください。

登山道の保護及び一般登山者の安全確保のため、追い越し禁止や走行禁止等の制限区間を設けることがありますので遵守してください。

コースは、本大会が貸し切っているものではありません。登山者などの一般利用者も使用していますので、その通行を妨げることのないよう注意願います。一般利用者を追い越す場合は、事前に呼びかけをしてから、道幅の広い安全な場所で、速度を落とし、危険が無いよう十分に注意の上追い越してください。また、一言挨拶を忘れないでください。

コースについて

トレイルランニングはアウトドアスポーツです。自然の中に一歩踏み込めば、自分自身で判断しなければならないこともあります。コースマーキングの特徴を理解し、マーキングをチェックしながら、走行してください。

エイドはありませんので各自必要な水分(1リットル以上推奨)及び補給食をご持参ください。

トイレは、コース上にはありません。

コース上の分岐点や分かりにくい箇所、危険箇所など各ポイントに誘導テープを設置してあります。コースは必ず自分自身で確認し、分からなくなった時などは、むやみに先に進んだりせず、冷静に来た道を戻り、あらためて看板やテープを確認して正しい道を進むようにしてください。

情報発信について

その他開催にあたっての連絡事項等は、大会ホームページ、SNS(Facebook、Instagram)にて更新していきますので、参加希望者ご自身でのご確認をお願いします。